どうしてゲームクリエイターには体力が必要なの?

運動をする男性

「ゲーム制作の仕事がしたい。」ゲーム好きなら、一度は夢見てしまうこと。ストーリーを作ったり、キャラクターのイラストを描いたり…。でも不安なのが、「ゲームクリエイターには体力が要る」というウワサ。どうしてそんな風にいわれちゃうのか、どうやって対策すればいいのかを、わかりやすくお伝えします!

体力が必要な理由って?

業界全体に残業が多め

ゲームクリエイターに体力が必要だといわれるのは、残業が多い業界だからです。なんと、あの有名な転職サイト「doda」の2018年残業時間ランキングで、飲食系や建設系を抑え堂々の1位になっちゃいました。ゲーム業界全体がすごい勢いで成長しているので、人が足りていなかったり、生まれたての会社で体制が整っていなかったりといった原因も。ただし、労働環境を良くしていこうという意識は高くなっているので、残業量は徐々に減っているとのことです。

忙しさに波がある

ゲームクリエイターは毎日残業だらけ…、というわけではありません。ゲーム制作にはめちゃくちゃ忙しいときと、暇なときがあります。特に、ゲームリリース直前はてんやわんやなことがほとんど。常に忙しい!ってわけじゃないのはうれしいですが、生活リズムを崩したくない人にとってはしんどいかも…。

体力に自信がないときの対策

残業の少ない会社を見つけ出す

体力に自信がない人の対策として一番に挙げられるのは、残業の少ない会社を選ぶということ!残業の多い業界ですが、すべてのゲーム会社が残業だらけ…というわけじゃありません。超有名企業じゃなくても、残業がほとんどない会社はあります!就職先を探すときに、残業時間をチェックするようにしましょう。面接で直接聞いてみるのも手。はぐらかしたり態度が変わったりするような会社は、非常に怪しいですよ。

夜型にならないように注意

クリエイターあるあるですが、夜型の人が多いです。始業時間を決めることができるフレックス制のゲーム会社が多く、中にはお昼過ぎに出社するような人も。早朝に寝て昼に出社する生活になると、体内時計が乱れてしまいます。お布団でごろごろしながら二度寝したい気持ちはわかりますが、フレックス制でもきちんと朝は起きるようにしましょう。

運動して体力をつける

どうしても自信がなければ、いっそのこと体力をつけちゃいましょう!「そんなのできたら苦労はしない!」と思うかもしれませんが、とっても重要なこと。デスクワークが中心なので、腰痛や肩こりに悩まされることも少なくありません。運動しないまま携帯食やエナドリばっかり摂取していたら、いつか病気になっちゃうかも…。そんなことがないように、軽い運動でも良いから動くことを習慣にしましょう!

まとめ

ゲームクリエイターに体力が必要な理由と対策について、わかりましたか?残業の少ない企業を選び、自分なりの対策をすれば、体力に自信がなくても大丈夫。憧れのゲーム制作に関われるというやりがいがあれば、きっと乗り越えられますよ。ゲームに関わる仕事をしたい!という夢を叶えるには、ゲームについて学べる学校に行くのが近道。企画力や制作力のあるゲームクリエイターになれる大学を選びましょう。企業での充実した実習授業がある学校なら、ゲームクリエイターとしての即戦力が身に付きますよ。

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