勉強した「つもり」はNG!英語学習にはアウトプットが大事

英語を話すようにするためには、ものごとを説明する能力が非常に大切になってきます。例えばブラジルはどこにありますか?などと聞かれた場合に、南米にあって近くにはチリやボリビアなどがあると自分なりに説明することができると思います。どうして曖昧な質問に対して自分なりの解答をすることができるのかというと、それは私たちは日本人として生まれて育ってきたため、日本語の基礎能力がしっかりとできているからだと考えられます。日本語の基礎能力とはつまりものごとを説明する力のことでこれがあるのとないのとではスピーキング力に違いが出てきます。

このように日本語と同じように他の言語でも説明していく力を養っていくことが非常に重要になってきます。説明する能力をつけるためにはアウトプットをしっかりと行っていく必要があります。基本的には学校で学ぶときにはインプット型の授業がメインとなっており、インプットしたことをアウトプットすることはあまりありませんでした。これが日本人が言語が苦手な理由の一つであると考えられます。インプットしただけでは人はすぐに忘れてしまう生き物なので、十分だと言えません。学んだことを使うように心がけましょう。